こんにちは、SARuFaです。
突然ですが皆さん、シャカパチは好きでしょうか。私はガチアンチです。
What's シャカパチ?
シャカシャカ音を立てながらハンドシャッフルを行い、最後にパチッと音を鳴らす行為。手札を入れ替えたり、弾いたりする擬音。
手癖の一つだが、スリーブやカードを傷め、この音を不快と感じるプレイヤーがいるのも事実である。ちなみに、ブシロードが出しているTCGでは禁止行為にあたる。
そんなシャカパチ、クレームから公園での子供たちのシャカパチが禁止された事案が無かったり、運転中のシャカパチが事故に繋がるという議論が起こらなかったりと、今やシャカパチは社会問題となりつつありません。
しかし、個人の快不快で善悪を決めてしまってはフェミニストと何ら変わりはありません。物事に対するアンチテーゼはもっとクレバーに為されるべきです。
ところで、皆さんはライアーゲームという作品をご存知でしょうか。
お金を奪い合うゲームを題材にした作品、様々なイカサマが作中で登場します。
「17ポーカー」というゲームでは、このようなイカサマがありました。
目で追える、シャッフル……?
「シャカパチ、目で追えるんじゃね?」
「いや、ハンデス効果使われたらテーブルの下でシャッフルするし……」と言われれば「尚更テーブルの上でシャッフルしてる意味がない」「自分でシャッフルの意味が無いと認めているようなもの」という理屈がデュエルスタンバイします。
こう見えても僕は元テニスプレイヤー、鍛え上げた動体視力を持ってすればシャカパチを目で追うことなど造作もないでしょう。
そこで今回はパチリストを論破するため、シャカパチを追い、目当てのカードを当てることで「シャッフルの意味知ってます?wwwww」と煽るための検証を行います。
さて、検証当日……
今回はパチリストのルーシーさんに目の前でシャカパチを行って頂きます。
検証の内容については事前にお伝えしていましたが、なんというか自信のある雰囲気を醸し出しています。
ぼく「ぶっちゃけ自信あります?」
ルーシー「無いです」
検証開始!の前に……
検証の前に、ルーシーさんのパチ速を確認しておきます。
ルーシーさんは一秒間に4回シャッフルを行うので、速度としては4パチということになります。
まずはこの4パチに挑んでいきます。ルールは簡単、10秒間好きなだけシャカパチをしてもらい、その後当たりのカードを当てるだけ。
あまりに凝視しているのでルーシーさんが死ぬほど嫌そうな顔をしておりますが、僕もシャカパチで死ぬほど嫌な思いをしているので奇跡的にバランスが取れています。
ちなみに当たりは「教導の聖女エクレシア」。
とても嫌ですが、10秒間シャカパチを死ぬほど凝視して……
あ!
ここ!
おいおいおいおい!!!!!
アイアイアイアイ!!!!!
やはり、シャカパチは目で追えてしまいました。
こんな不完全な行為を「シャッフル」と呼んでいるのはもはや言語能力に問題があると言っても過言ではあります。「手癖なんでやめません」「シャカパチ気にするのは聴覚過敏」「メケメケメケメケ」とパチリストが発するのはコミュニケーションが通じないのではなく言語能力の問題だったのです。
ついては、全世界的にパチリストを病院に緊急搬送して……
ルーシー「もっかい」
ぼく「はい」
二回戦
ルーシーさんも奥の手を残していたようで、なんと限界を超えた5パチを披露してくれました。
シャカパチの音がうるさすぎて隣から壁ドンをされる始末です。
ストレスで手が出かけましたが、お願いしてシャカパチをしてもらっているのでなんとか耐えます。
正直もうシャカパチの音を聴きたくないのですが、言い出しっぺが僕なので仕方なくシャカパチを至近距離で凝視します。
ルーシーさんも「この距離で手札見られることあんまない」と後悔していました。
あ!
これ!
ホラホラホラホラ!!!!!
ウキウキウキウキウキウキウキウキ!!!!!
やはりシャカパチはシャッフルではありませんでした。
こんなガバガバ判定でシャッフルを名乗れるのであれば僕は今日から遊戯王世界王者を名乗ろうと思います。
パチリストの皆さん、こんな意味の無い行動でカードを痛めるくらいであれば、アストロスイッチで青春スイッチ、オン! してカチカチする方がいいかもしれません。
対戦相手が「もしかしてこの人、福士蒼汰!?」と勝手に萎縮してくれる可能性もあります。
さて、噛むといえば……
シャカパチは「集中するため」という意見にも一理あり、こうしてシャカパチが極悪合法行為だと証明してしまった以上、代案を用意してあげるのが人の情というもの。
そこでパチリストの皆さんにオススメするのはこちら、
ピザ!
噛むという行為が集中に繋がるのは周知の事実であり、プロのアスリートでも試合中にガムを噛む姿を見られます。
なんとピザハットさんは持ち帰り50%オフを実施しており、まさに大会シーンにピッタリの飲食物と言えます。
ピザはシェアしやすいので相手とのコミュニケーションも生まれやすく、カードゲームの元来の目的とも合致しています。
もしかするとこれが、我々が至るべき、一つの ”結論” なのかもしれませんね。
※当記事はピザハット様のPRではございません。
ところで僕はYoutubeチャンネルも持っているので、もしシャカパチの速度に自信のある方、もしくは動体視力に自信のあるプロボクサーの方がおりましたら、是非動画で対戦しましょう。
パチプロの皆さん、挑戦お待ちしております。
それでは。