かしこまメガトンパンチ

遊戯王とマンガ中心の雑記ブログ

【クイズ】遊戯王プレイヤー、テキスト殆ど見えなくてもカードわかる説

【問題】このモンスターのカード名は何?

①:■■■■■■■に「■■-■■■■■■」■■の「■■」■■■■■が■■する■■、この■■■は■■から■■■■できる。
②:■■■■に■■、■■■■■■■の■■■■■■■■■■■を■■として■■できる。その■■■■■■■の■■■・■■■を■■にする。

 

 

遊戯王カードなら「わかる」。

 

 

このゲーム、フォロワーに出題し出題されで2時間遊び続けるという最強の暇つぶしとなりました。

「実際に遊んだルール」「やってみて気付いた点」などを記載していくので、是非皆さんも遊んでみて下さい。対面でなくとも、スマホのメモ帳で作成→スクショをグループに送信、で簡単にできます。

 

ルール

ルール①:テキストから名詞を伏せ字にしたものを出題

「名詞」「数詞」を全て伏せ字にするというルールで行いました。わかりやすい判断基準としては「活用がない単語」で、「できる/できない」のように、変化する単語は伏せ字にはしませんでした。表現としては「体言」でもいいかもしれませんが、「代名詞」が含まれるので厳密には正しくありません。

なお、このゲームは「プレイヤー全員が伏せ字にする箇所の認識を統一している」という点が非常に重要です。回答者がひどい目に遭います。

f:id:shakeboy:20200329114153p:plain

特に「動詞」の部分を伏せ字にするかどうかは事前によく確認しましょう。

 

ルール②:記号は出題者の判断に委ねる

「・」や「-」などの記号は隠しても隠さなくても可としました。「-」が残るとかなりカテゴリが絞られますが、「・」は候補が多いので、出題者のさじ加減で残しておいても良いでしょう。

 

ルール③:テキストは公式DBのものを使用

テキストの表記ぶれが少ないこと、再録されていないカードは効果に番号が振られていないことから判断基準になることなど、 様々なメリットを考慮し最新フォーマット推奨です。

 

ルール③:隠し忘れや変なとこ隠してたとしてもご愛敬

■■■■■■■■に■■する■■■■■■■を■■■■する■で、■■■■■に■■■■■■■■■■■を■■■。

※実際に出題されました。

体言止め*1という遊戯王にあるまじきテキストに見えますが、普通にミスです。「動詞を伏せ字にするか」という点の確認不足ですね。

 

ルール④:知名度の高いモンスターを使う

そもそも回答者がそのカードを知らないと微妙な雰囲気になります。

note.com

知名度についてはあれくさんが考察してくださいました!

 

例題①

①:■■■■■■■に「■■-■■■■■■」■■の「■■」■■■■■が■■する■■、この■■■は■■から■■■■できる。
②:■■■■に■■、■■■■■■■の■■■■■■■■■■■を■■として■■できる。その■■■■■■■の■■■・■■■を■■にする。

 

冒頭の例題です。人間の脳みそは不思議なもので、欠けている部分を勝手に補完して文章を読めるようになります。

今回の文章もよく見てみると、

 

「■■-■■■■■■(自身)」■■(以外)の「■■(カテゴリ名)」■■■■■(モンスター)が■■(存在)する■■(場合)、この■■■(カード)は■■(手札か墓地、チェーン組まないのでおそらく手札)から■■■■(特殊召喚)できる。

 

という文章が見えてきます。後半の文章も同様に、

 

■■■■に■■(1ターンに一度)、■■■■■■■(場所)の■■■■■■■■■■■(???)を■■(対象)として■■(発動)できる。その■■■■■■■(対象となるカード)の■■■・■■■(攻撃力・守備力)を■■(2倍/半分)にする。

 

という文章が見えてきます。ということで今回の例題は、

  • 特定の条件下(おそらく同名以外のカテゴリモンスターが場に存在している)で手札から特殊召喚できる
  • 攻撃力・守備力を2倍か半分にする

モンスターである、という推測ができます。

当てはまるカードは「BF-疾風のゲイル」ですね。

①:自分フィールドに「BF-疾風のゲイル」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

②:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

このように、文字数やテキストの雰囲気でなんとなく効果の全容を掴むことができます。

 

例題②

この■■■■の①②の■■はそれぞれ■■■■に■■しか■■できない。

①:この■■■が■■■■■に■■した■■に■■できる。■■・■■■から■■■■■■の■■■■■■■を■■■■で■■■■する。この■■で■■■■した■■■■■は、この■■■■■を■■できない。

②:■■の■■■■■■■及び■■■■■■■に■■■■■のこの■■■を■■して■■できる。■■■■■から■■■■■■の■■■■■■■を■■■扱いで■■■■する。

 

今回はすぐに答えを述べますので、先に考えたい方はここで一度止まってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「水晶機巧-ハリファイバー」です。

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

この問題のポイントは「①:この■■■が■■■■■に■■した■■に■■できる。」の部分で、「①:この■■■が■■■■■に■■した■■■■できる。」から「このカードが■■■■■に成功した場合発動できる。」までは自然と見えてきます。「〇〇召喚」で5文字になるのはリンク召喚のみのため、この時点で「答えはリンクモンスター」ということが確定します。

あとは「知名度が高く」「何かしらの制約が発生し」「〇〇扱いで✕✕する」カードから「水晶機巧-ハリファイバー」を導くことができます。

論理的に正答を導くことができるカードを探すのも、このクイズの楽しみの一つと言えるでしょう。

書くものさえあれば、なんならスマホのメモ帳でもできるこのクイズ、是非皆さんも遊んでみてください。


また、フォロワーの焼鳥奉行さんがテキストを貼り付けると自動的に伏せ字にしてくれるサイトを作ってくださいました。

遊ぶ際に是非活用してみてください。

twitter.com

↓サイトはこちら↓

http://quizanonymizer.herokuapp.com/

 

問題 

以下は私からの出題を置いていきます。

いずれも有名なカードばかりですので、カードを知らないということは(おそらく)無いと思います。一部は非常に嫌らしい問題も入っていますが、是非挑戦してみてください。

回答は後日発表しますので、わかった方は胸の内にしまっておくなり自分のTLに放流するなり好きにしてください。

 

問1

■■の■■・■■からこの■■■■■の■■■■■または■■■の■■■■■を■■■■■■して■■できる。この■■■を■■・■■から■■■■する。■■■■したこの■■■は■■の■■■■■■■■に■■■の■■に戻る。また、この■■■と■■■■■■■■■■を■■から■■へ捨てる■で、■■■■■■の■■■■■を■■して■■する。この■■■が■■された■■、■■■から■■■■■・■■■■■■■■■■を■■に加える■ができる。「■■■■■■■■■」の■■は■■■■に■■しか■■できない。

 

問2

①:「■■■■■■■■■■■■」は■■■■■■■に■■しか■■■■で■■できない。
②:この■■■の■■の■■■は、この■■■の■■■■■とした■■■■■の■■■■■になる。
③:■■が■■■■■の■■を■■した■に■■できる。この■■■の■■■を■■■■■■し、その■■を■■にする。

 

問3

①:この■■■を■■から捨てて■■できる。■■の「■■」■■■■■または「■■■■■■」■■■■■■■を■■に見せる。この■■■、その■■■■■及び■■の■■の■■■■■■■の■■■を■■下げる。

ヒント:ペンデュラムモンスター・ペンデュラム効果は未記載

 

問4

①:この■■■が■■・■■■■に■■した■■に■■する。この■■■を■■■■にする。
②:この■■■が■■■■■■■■に■■する限り、この■■■は■■■■できない。
③:■■■■に■■、■■から■■■■■■■を捨てて■■できる。■■■から■■■■■■■■■■■を■■■■する。この■■で■■■■した■■■■■はこの■■■■■できない。

 

問5

①:■■■■■の■■■を■■する■■・■・■■■■■の■■が■■した■、この■■■を■■■■して■■できる。その■■を■■にし■■する。
②:この■■■の①の■■を■■した■■■の■■■■■■■に■■できる。その■■を■■するために■■■■したこの■■■を■■から■■■■する。

 

問6

この■■■は■■■■できない。■■・■■■■した■■■の■■■■■■■■に■■■の■■に戻る。この■■■が■■■■■に■■■■■■を与えた■■、■の■■■■■の■■■■■■■を■■■■する。

 

問7

①:この■■■が■■■■■■■■に■■する限り、この■■■■■の■■■■■の■■■■■は■■■■を■■できず、■■できない。
②:■■■■に■■、■■■■■■■の■■■■■■■を■■として■■できる。その■■■■■■■を■■■■■扱いとしてこの■■■に■■する(■■のみ■■■■)。
③:この■■■の■■■・■■■は、この■■■の■■で■■した■■■■■のそれぞれの■■になり、この■■■が■■で■■される■■、代わりに■■したその■■■■■を■■する。

 

問8

この■■■は■■■■できない。■■■■■■■の■■■■■■■を■■■■した■■に■■■■■■■に■■■■できる。この■■■を■■■■する■■■、■■は■■■■できない。
①:■■■■■■■■■■■に■■する。■■は■■■■■■■■を受ける。

 

問9

この■■■は■■■■できない。■■■■■■■の、「■■■■・■■■■■■」を■■した「■■■■■■」■■を■■■■した■■に■■■から■■■■できる。

 

問10(難問・こちらのみ最新テキストではありません)

■■■■■■■■■の■■■・■■■を得る。
■■■■■■■がいる■、■■した■■■■■■■■■は■■■■■■■も受ける。
この■■は■■■■に■■しか使えず、■■■■■■■は■■まで。
■■■■■■■は「■■■■■■■」の■■■■■扱いとする。

 

 

この記事が面白かったら是非RTいいねお願いします!

*1:名詞で文章を終えること