かしこまメガトンパンチ

遊戯王とマンガ中心の雑記ブログ

【遊戯王】本田でもわかる「このターン」と「この効果の発動後」の制約の違い【大嘘】

遊戯王とは、数学である。

 

フェルマーの有名な言葉です。

参考書を丸暗記する前に公式を覚える。四則計算を、累乗を、文字式を、方程式を、因数分解を、平方根を、証明を、微分を、積分を覚え、解を求めていく。遊戯王も同じであり、ルールブックと公式DBを読み解き、根源となるルールを覚えることこそ上級者への唯一の道であると彼は説きました。

「人はwikiのみに生きるにあらず」。ルールブックを読み解き、公式DBを漁り、彼は未解決裁定を証明していきました。そんな彼の姿に感銘を受け、復帰した数学者も多いと聞きます。

私も彼に習い、このブログがいつか求道者たちのアヴァロンとなるその日まで、DBを読み解き、遊戯王を究めんとする求道者を導いていきましょう。

 

「このターン」と「この効果の発動後」について

まず初めに「このターン」「この効果の発動後」って何? という話ですが、効果に何らかの制約やメリット効果を付随させる際に使われるテキストです。当記事では制約の方を扱います。近頃のカードでは「Evil★Twin リィラ」や「教導の聖女エクレシア」などがこのテキストを与えられています。

Evil★Twin リィラ

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在し、このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在しない場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の墓地から「キスキル」モンスター1体を選んで特殊召喚する。このターン、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

教導の聖女エクレシア

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「教導の聖女エクレシア」以外の「ドラグマ」カード1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。③:このカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

今回はこれらのテキストが発生させる「制約」についての解説です。

 

「このターン」と「この効果の発動後」の特徴(共通点)

まずこの2つのテキストですが、一連の効果処理として扱われます。

そのため、効果が無効になると適用されません。「古代の機械飛竜」「V-LAN ヒドラ」のQ&Aがわかりやすいです。

Answer
『この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない』効果は、召喚・特殊召喚に成功した際に発動する「古代の機械飛竜」のモンスター効果の一連の処理となります。

したがって、質問の状況のように、チェーンして発動した「エフェクト・ヴェーラー」のモンスター効果によって、「古代の機械飛竜」のモンスター効果が無効化された場合には、効果処理は適用されません。
(自分はこのターンに通常通り、カードをセットする事ができます。)

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
『このターン自分は対象としたモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターを特殊召喚できない』処理は、「V-LAN ヒドラ」の『そのモンスターをリリースし、そのリンクマーカーの数だけ自分フィールドに「V-LANトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する』モンスター効果が適用される際に、一連の効果処理として適用されます。

したがって、質問の状況のように発動した「V-LAN ヒドラ」のモンスタ効果が無効化された場合には、『このターン自分は対象としたモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターを特殊召喚できない』効果も適用されません。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

このように、「このターン」「この効果の発動後」で適用される制約等は一連の効果処理として扱われるため、効果が無効になると適用されません。

同時に、効果処理として扱われる(効果の処理後に適用される)ため、効果の発動にチェーンして制約に反する行動を行うことが可能です(残念ながら公式ソース見当たらなかったんで事務局に確認取りました)

「WW-グラス・ベル」の効果の発動にチェーンして、「リビングデッドの呼び声」の効果で風属性モンスターを特殊召喚できます。

また、その場合でも「WW-グラス・ベル」の効果の「デッキから『WW-グラス・ベル』以外の『WW』モンスター1体を手札に加える」処理は通常通り適用されます。

「WW-グラス・ベル」の「①」の効果処理を行った後、ただちに「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない」状態になります。

そもそも、発動時から即適用されるのであれば、「真竜皇の復活」の②の効果は自らの制約で特殊召喚できなくなります。

「真竜皇の復活」の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、①②の効果は同一チェーン上では発動できない。①:自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

そしてこの2つの違い……というか特徴ですが、「このターン」は効果処理と制約が紐付いていることが多く、「この効果の発動後」は効果処理と制約が紐付いていないことが殆どです。察しろ。

紐付いている例

アクセスコード・トーカー

このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。①:このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。②:自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

 『焔聖剣-オートクレール』

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードが装備されている場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できず、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。その後、このカードを破壊する。②:装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

 

紐付いていない例

超接地展開

①:自分フィールドの機械族Xモンスターは相手の効果の対象にならない。②:1ターンに1度、自分フィールドの「無限起動」Xモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターよりランクが2つ高い機械族Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族・地属性モンスターしか特殊召喚できない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

オルフェゴール・トロイメア

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。②:墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

 

「この効果の発動後」について

さて、「この効果の発動後」ですが、効果が無効にならなければ、効果処理が適切に行われずとも制約は適用されます。

Answer
質問の状況の場合、「No.97 龍影神ドラッグラビオン」のモンスター効果の処理時に、自分のエクストラデッキと自分の墓地から、合計2種類のドラゴン族の「No.」と名のついたモンスターを選ぶ事ができませんので、エクシーズ素材とする処理だけでなく、特殊召喚の処理も行う事はできません。

(この場合でも、『この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、この効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃宣言できない』は適用されます。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
質問の状況のように、「熾天龍 ジャッジメント」の『このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する』処理が適用される際に、お互いのフィールドに他のカードが1枚もなく、結果的にカードが1枚も破壊されなかった場合でも、『この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない』処理は適用されます。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
質問の状況の場合、チェーンして発動した「ツインツイスター」の効果によって、「DDD極智王カオス・アポカリプス」のモンスター効果の対象としたカードが2枚とも破壊され、フィールドに存在しなくなっています。

その場合、「DDD極智王カオス・アポカリプス」を特殊召喚する処理は適用されません。
(その場合でも、『この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない』効果は通常通り適用されます。)

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

理由が明示されているわけではありませんが、発動や効果が無効になっていない以上「この効果の発動後」という条件は満たしていること、そして「効果処理と制約が紐付いていないため、効果処理に関わらず問題なく制約を適用できる」点があるからと考えられます。

 

そう、

 

「炎星皇-チョウライオ」以外は。

 

炎星皇-チョウライオ

①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。その炎属性モンスターを手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は対象のモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
「炎星皇-チョウライオ」の効果の発動にチェーンした「D.D.クロウ」等の効果によって、「炎星皇-チョウライオ」の効果処理時に、選択したモンスターが墓地に存在しない場合には、選択したモンスターを手札に加える事ができないため、『このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない』効果は適用されません

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

2020年10月現在、「この効果の発動後」のテキストを持つカード161枚のうち、処理と制約が紐付いているのは「炎星皇-チョウライオ」のみとなっています。

個性が尊重される現代らしい良いカードですね。

 

「このターン」について

さて、先述したように「このターン」の制約は効果処理と制約が紐付いていることが多く、効果処理が最後まで行われた場合に適用されることが多いです。最後の効果処理にくっついてくるイメージです。

Answer
質問の状況の場合でも、シンクロ召喚に成功した「シューティング・ライザー・ドラゴン」のモンスター効果を発動する事はできます。

その場合、『フィールドのこのカードより低いレベルを持つモンスター1体をデッキから墓地へ送り』の処理によってデッキから選んだモンスターは、「マクロコスモス」の効果によって墓地へは送られず除外されますので、『そのモンスターのレベル分だけこのカードのレベルを下げる』処理は適用されず、『このターン、自分は墓地へ送ったそのモンスター及びその同名モンスターのモンスター効果を発動できない』処理も適用されません。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
質問の状況の場合、チェーンして発動した「強制脱出装置」の効果が適用された事によって、自分のモンスターゾーン及び除外されている自分のモンスターの中に、融合素材モンスター一組が揃っていない状態となっています。

この場合、融合素材モンスターをデッキに戻す処理も、融合召喚の処理も行われませんので、『このターン、この効果で特殊召喚したモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない』効果も適用されません。
(したがって、自分のモンスターゾーンに存在する「サイバー・ドラゴン」はこのターンに攻撃を行う事ができます。)

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

効果と制約が紐付いているため、効果処理が適用されなかった場合は必要な情報を参照できない、ということでしょう。

逆に言えば、効果と制約が紐付いていなければその後の制約も適用される、ということになります。

Answer
質問の状況の場合、「ハネワタ」の効果によって、自分が受けるダメージは0になりますが、その場合でも、「Emフレイム・イーター」は通常通り特殊召喚されます。

その場合、『その効果で自分が受けるダメージを0にする』処理は適用されませんが、『このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない』は適用されます。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
「魔界劇団-ティンクル・リトルスター」のペンデュラム効果の処理時に、対象のモンスターがフィールドを離れている場合、『そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃でき』の処理は適用されません。

その場合でも、『対象のモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない』の処理は適用されますので、全ての自分のモンスターはこのターン攻撃する事ができなくなります。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
「覇王眷竜スターヴ・ヴェノム」のモンスター効果の処理時に、対象とした墓地のモンスターが特殊召喚され、墓地に存在しなくなっている場合には、『エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、元々のカード名・効果を得る』処理は適用されません。

しかしながら、この場合でも、『このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える』処理は適用される事になります。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

 つまり、「このターン」と同様、

  • 効果処理と制約が紐付いている→効果が適用されなかった場合は適用されない
  • 効果処理と制約が紐付いていない→効果が適用されなくても適用される

ということになります。「この効果の発動後」と一緒ですね。

大判焼き今川焼きも呼び方が違うだけで同じものであるのと同じです。ブロガーとして、日本語表現の豊かさが身にしみます。

 

まとめ

さて、解説してきたように「このターン」も「この効果の発動後」の制約も処理に大きな差はありません。

  • 「このターン」も「この効果の発動後」も効果処理の一部
  • 効果の処理後から適用される
  • 効果が無効になった場合は適用されない
  • 効果処理と制約が紐付いている→効果が適用されなかった場合は適用されない
  • 効果処理と制約が紐付いていない→効果が適用されなくても適用される

 

冒頭で語ったように、遊戯王とは、数学です。

このように法則を導き出せば、どんなカードも処理には困りません。

参考書の暗記が本当の学習とは言えないように、遊戯王も数学と同様、公式や法則を覚えればどんな難問にも立ち向かうことができます。

この記事を読んだそこの貴方。これから先にどれだけカードが出ようと、貴方たちには輝かしい未来が待っているでしょう。そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Answer
質問の状況の場合、「サイバー・エンジェル-美朱濡-」のモンスター効果によって、相手のモンスターゾーンの「サイコ・ヘルストランサー」は破壊される事になりますが、「ハネワタ」の効果が適用されていますので、相手が受けるダメージは0になります。

この場合、「サイバー・エンジェル-美朱濡-」の『このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる』効果は適用されません。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

Answer
エクシーズ召喚に成功した「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」の効果によって、相手フィールドのレベル7以下のモンスターを1体も破壊する事ができなかった場合には、「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」はそのターンのバトルフェイズに3回の攻撃を行う事はできません。

また、エクシーズ召喚に成功した「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」の効果によって、相手フィールドのレベル7以下のモンスターを破壊している場合でも、『破壊した数×1000ダメージを相手に与える』効果によって、ダメージを与える事ができなかった場合には、「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」はそのターンのバトルフェイズに3回の攻撃を行う事はできません。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

 

遊戯王は、数学などでは断じてありませんでした。

本当にクソだわ竹書房

 

攻撃回数に関する処理は行われない――と思いきや、「ヴァレルソード・ドラゴン」は処理が行われなくとも適用されます。

Answer
質問の状況の場合、「ヴァレルソード・ドラゴン」のモンスター効果の対象となった「マグナヴァレット・ドラゴン」は破壊され効果処理時にフィールドに存在しなくなっていますので、『そのモンスターを守備表示にする』処理は適用されません。

その場合でも、『このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる』処理は適用されます。

遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より

論理的な法則に基づいて解を求めるのが数学であるならば、

遊戯王は数学ではありません。

 

では遊戯王とは何なのか。改めて考えてみましょう。

日本語は難しい言語と言われています。「すみません」一つ取っても、謝罪だったり感謝だったり呼びかけだったりと様々な解釈が存在します。

また、「下」という漢字には「カ」「ゲ」「した」「しも」「もと」「さ(がる)」「くだ(る)」「「お(りる)」など、様々な読み方が存在します。

であれば、「このターン」に様々な解釈が存在することも不思議ではありません。

さながら、非常に豊かな表現の幅と可能性を秘めた日本語という言語を与えれた我々にのみ許される、言葉遊びのようなものでしょう。

遊戯王は数学ではありません。であれば、こう表現するのが正しいのでしょう。

遊戯王は、

 

漢検です。

 

とは言え、漢字の種類は2008年時点で「少なくとも18万」と言える情報が提供されています。であれば、たった15,000弱しかないQ&Aであれば、全て覚えてしまえば問題ないのではないでしょうか。

レベルにして、漢検の1/10もありません。漢検で言えば20級程度です。

自慢ではないですが、私は漢検5段です。Qさまの漢字問題であれば、出題前に答えが全てわかってしまいます。

遊戯王というゲームを究め、いずれニルヴァーナに至った暁には、対戦前から相手をジャッジキルすることも容易いことでしょう。

であれば、私たちはその日まで、続けるしかないのでしょう。

 

暗記を。

 

まとめ(マジなやつ)

  • 「このターン」も「この効果の発動後」も効果処理の一部
  • 効果の処理後から適用される
  • 効果が無効になった場合は適用されない
  • 効果処理が適切に行われなかった場合にその後の制約等を適用するかどうかは公式DBを参照、もしくは問い合わせる←New!!

私からは以上です。

 

※当記事の内容を元に「カードの処理の違いの理由」などを事務局に問い合わせる行為はご遠慮ください。当記事の趣旨は「テキストから読み取れる部分」「読み取れない部分」及びそれに対してどう対処すべきかという点の明確化であり、それらに対して批判をする意図はそんなにございません。良き遊戯王ライフを。