※2020/10/31追記:ガチまとめ側の記事全部消しました
記事のタイトルの付け方は難しく、ルール解説記事ならシンプルな方が良いんですが、目を引くのは変わったタイトルです。
熱心な方から質問されることも多く、「あの内容ってもう書いた?」と聞かれることもあるのですが、変わったタイトルをつけた結果「中で何を解説しているのかわからない」という事例が(このブログ含め)結構あります。
ガチまとめの記事はそのうちこちらで細分化・ブラッシュアップしたものを記事として上げますが、取り急ぎ「どの記事で何を解説しているのか」という内容をまとめて記していきたいと思います。
基本ルール
遊戯王のルールにちょっと詳しくなる記事(ターンの流れ編)
ターンの流れについて間違えやすい箇所の解説記事。
各フェイズが始まった際にはターンプレイヤーが優先権を持っており、非ターンプレイヤーは、ターンプレイヤーが何らかのアクションを起こすまでカードのプレイは出来ません。
「〇〇フェイズまで~」系の効果は、そのフェイズにて「効果が切れる処理」を行います。
「移行したタイミングではターンプレイヤーが優先権を持っている」
よく出るのはこの辺りです。わからないことが出た時に読むというよりは、予め一度読んでおくといいタイプの記事です。
遊戯王のルールにちょっと詳しくなる記事(ダメステ編)
実戦でよく出るポイントとしては
- ダメージ計算時(戦闘ダメージ実際に計算するタイミング)以降は攻守変動のクイックエフェクトは撃てない
ですね。ここで迷い風を撃とうするバンデットキースが結構います。
- ダメージステップの流れ(各カードの効果をどういった順番で処理するか)
なども覚えておくといいですね。
各タイミングが何故設定されているかとか、何故ダメージ計算時以降に攻守変動が撃てないかなんかは、未来の僕が書いてくれると思います。
遊戯王のルールにちょっと詳しくなる記事(オススメwiki編)
当時の甘えが見える手抜き記事。
公式DBが充実したことでwikiをソースにする時代も終わりましたし、そもそもwikiはソースとしての信ぴょう性に欠けるので、この記事に関しては個別の項目の解説記事を上げた後に削除をお願いしようと思います。
裁定とか
誓約効果と残存効果
「残存効果」「誓約効果」についての解説記事です。
- このカード(効果)を発動したターン、
- このカード(効果)の発動後、
- このターン、
- このカード(効果)を発動するターン
これらの効果が、「発動を無効にされた場合」「効果を無効にされた場合」の解説記事です。
※2020年5月、新ルール適用に伴い「特殊召喚するターン」の制約は変更になりました。
Answer
「トーチトークン」の特殊召喚を「神の宣告」で無効にする事はできません。なお、「トーチ・ゴーレム」の特殊召喚は「神の宣告」で無効にする事はできますので、その場合には、自分のモンスターゾーンに「トーチ・トークン」が特殊召喚された後、「トーチ・ゴーレム」が手札から相手のモンスターゾーンに特殊召喚された際に「神の宣告」を発動する事になります。
(その場合、「トーチ・ゴーレム」のみが破壊され、「トーチトークン」は「神の宣告」の効果で破壊される事はありません。また、「トーチ・ゴーレム」の特殊召喚が無効になっていますので、自分はこのターンに通常召喚を行う事ができる状態のままとなります。)遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より
対戦でよく出る「効果の無効」
はい次の方どうぞ。
細かく言うともっとありますが、この辺を覚えておけば余程のことが無い限り困りません。
※ジャンク・シンクロン系の無効、処理時に裏になっている場合は効果が無効になりませんでした。
Question
「ジャンク・シンクロン」の効果によって特殊召喚したモンスターの効果は無効化されますが、特殊召喚したモンスターを「月の書」等の効果によって裏側表示にした場合、無効化された効果は適用されますか?
Answer
「ジャンク・シンクロン」の効果によって特殊召喚されたモンスターが裏側表示になった場合、「ジャンク・シンクロン」の『特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。』という効果は適用されなくなり、特殊召喚されたモンスターの効果が適用されます。遊戯王 オフィシャルカードゲーム データベース より
スタンバイフェイズ、「水晶機巧-ハリファイバー」に「無限泡影」を撃たれたので一度自分の「幻影霧剣」で無効にし「無限泡影」を回避、その後コストで自身を除外することで「幻影霧剣」の無効を回避し効果を適用する、などが出来ればもう一流のデュエリストですね。やる機会あるんでしょうか。
参考リンク貼っておきます。
「エフェクト・ヴェーラー」のモンスター効果が適用されているモンスターを対象として、セットされている「無限泡影」を発動できますか?
同一のモンスターを対象として2枚の「迷い風」を発動した場合、どうなりますか?
「特定フェイズの誘発効果」
- 「〇〇フェイズに発動する(できる)」誘発効果は、記述がなくても1枚のカードは1ターンに1度しか発動できない
これを覚えておけば十分です。半分以上コラムですし。
さいごに
言うほど書いてなかったですね。
ところで先日、「天威無崩の地」のドロー効果をダメージステップに発動されたことがありまして、テキストから発動不可なのは明白でしたし、公式DBにも記載があったので理解してもらえたんですよ。ルールを覚えてると損を減らすことが出来るいい例ですね。
あれ……?
でも……?
僕が指摘しなかったら、相手はまんまと2ドローをしていて……?
ルールを覚えていないことにより「2ドロー」のアドバンテージを得ることが出来た……?
もしかして……
ルール、覚えないことで得をするのでは!??!!?!??!!
………………
ルールを守らず楽しくデュエル!
~おわり~